中外製薬*1と特定非営利活動法人AMDA社会開発機構*2と連携し、地方における眼科医不足が問題となっているカンボジアのカンダール州において、2023年7月31日~8月24日の期間に眼疾患の早期発見と啓発に取り組むプロジェクトへの支援を行いました。
同プロジェクトは、スマートフォン装着型の眼科医療機器等を用いて遠隔による眼科検診を行い、即時に住民へ結果を伝えるという試みです。
今回は20歳以上のカンダール州住民を対象に、視力検査、視機能検査、前眼部検査の3項目の検診を行ない、計117人が参加しました。
検診の結果、なにかしらの異常があった79人(受診済のケース含)のうち、受診を希望した19人が実際に眼科を受診し、最終的に白内障の手術に至った7人を含め、9人が点眼薬、5人が眼鏡の処方を受けました。
実施後、住民の方々からの喜びの声を頂戴し、今後も現地に貢献できるような活動継続していく気持ちを新たにいたしました。(本記事下部に動画あり)
引き続き、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
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本プロジェクトの実施報告詳細は、以下のリンクよりご覧いただけます。
1.中外製薬
2. 特定非営利活動法人AMDA社会開発機構
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